サンゴ礁学ニュース

2013年03月11日UP

研究成果:A01班の磯村尚子さんらの論文を論文ハイライトにUP

A01班の磯村尚子さんらの論文を論文ハイライトにアップしました。

■論文ハイライト新規掲載
http://www.coralreefscience.jp/result_highlight.html#isomura
形態の異なる2種のミドリイシが野外で交雑する可能性
Isomura N, Iwao K, Fukami H (2013) Possible Natural Hybridization of Two Morphologically Distinct Species of Acropora (Cnidaria, Scleractinia) in the Pacific:
Fertilization and Larval Survival Rates. PLoS ONE 8(2)e56701. doi:10.1371/journal.pone.0056701.

事務局 浪崎直子
posted by サンゴ礁学事務局 at 19:08 | Comment(0) | 研究成果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月20日UP

公開シンポジウム 「暮らしの中のサンゴ礁」3/30@那覇のお知らせ

2013年3月30日(土)、一般公開シンポジウム 「暮らしの中のサンゴ礁 ーサンゴと人がひらく南島の人類誌ー」を沖縄県立博物館・美術館講堂にて開催します。

人とサンゴ(礁)のかかわり合いを遠い過去から現在、そして未来まで、考古学・文化人類学・形質人類学・地球科学・地理学・環境学をはじめとする諸学の研究者が、皆さんとともに語り合います。さぁ今ここに、新しい「共生」のかたちををめぐる対話の幕開けです。どうぞお気軽にお越しください。
(入場無料・予約不要・当日先着順)

一般公開シンポジウム
2013年3月30日(土)13:00-17:30(12:30開場)
場所:沖縄県立博物館・美術館講堂

http://www.museums.pref.okinawa.jp/index.jsp

12:30 開場

13:00 開演
T  プロローグ「暮らしのなかのサンゴ礁」 司会:山口 徹
サンゴ礁を学ぶー人とサンゴ礁の共存・共生未来戦略/茅根 創(東京大学)

13:30―14:30
U  セッションA 「サンゴを忘れた暮らし」 司会:山野博哉
変質しつつある現代の当初地域社会から見たサンゴ礁保全上の課題/灘岡和夫(東京工業大学)
陸の変化と海の変化ー空からの目とサンゴの記録/山野博哉(国立環境研究所)
つながる陸と海ー先史農耕による内陸開発の影響/山口 徹(慶應義塾大学)

14:30―15:00
休憩

15:00―16:20
V  セッションB 「サンゴとある暮らし」 司会:深山直子
サンゴを眺める?サンゴとかかわる?ー石垣島「エコツーリズム」の調査から/下田健太郎(慶應義塾大学大学院)
サンゴの伝統的利用ー石垣島における左官の事例を中心に/深山直子(東京経済大学)
サンゴって食べれるの?ーサンゴの人体への恵みを考える/吉田俊爾(日本歯科大学)
人とサンゴが共生(ともいき)するかたちーソロモン諸島のサンゴ人工島社会を手掛かりに/棚橋 訓(お茶の水女子大学)

16:20―17:30
W  ポリローグ 「サンゴと人のこれから」 司会:山口 徹
コメンテーター(五十音順)
佐藤孝雄(慶應義塾大学・考古学)
鈴木隆雄(国立長寿医療研究センター・老年学)
西平守孝(沖縄美ら島財団・生態学)
渡邊欣雄(國學院大学・社会人類学)

ポスターはこちらからダウンロードいただけます。
暮らしの中のサンゴ礁 ーサンゴと人がひらく南島の人類誌ー
20130330公開シンポチラシ_ページ_1rev.jpg
posted by サンゴ礁学事務局 at 15:53 | Comment(0) | 成果報告会・アウトリーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月19日UP

研究成果:A01班の成果論文UP

研究成果のページに、A01班の成果論文として以下の論文を追加しました。
http://www.coralreefscience.jp/result.html

Isomura N, Iwao K, Fukami H (2013) Possible Natural Hybridization of Two Morphologically Distinct Species of Acropora (Cnidaria, Scleractinia) in the Pacific: Fertilization and Larval Survival Rates. PLoS ONE 8(2) e56701. doi:10.1371/journal.pone.0056701.

事務局 浪崎直子
posted by サンゴ礁学事務局 at 15:33 | Comment(0) | 研究成果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月22日UP

研究成果:A02班の樋口富彦さんらの論文を論文ハイライトにUP

A02班の樋口富彦さんらの論文を論文ハイライトにアップしました。

■論文ハイライト新規掲載
http://www.coralreefscience.jp/result_highlight.html#higuchi2
サンゴの白化、高水温&バクテリアで加速、光合成・石灰化は急激に低下

Higuchi T, Agostini S, Casareto BE, Yoshinaga K, Suzuki T, Nakano Y, Fujimura H, Suzuki Y (2013)
Bacterial enhancement of bleaching and physiological impact on the coral Montipora digitata.
Journal of Experimental Marine Biology and Ecology 440:54-60. doi:10.1016/j.jembe.2012.11.011.
posted by サンゴ礁学事務局 at 16:21 | Comment(0) | 研究成果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月30日UP

研究成果:公募研究の奥山英登志さんらの論文を論文ハイライトにUP

公募研究の奥山英登志さんらの論文を、論文ハイライトのページにアップしました。

■論文ハイライト新規掲載
http://www.coralreefscience.jp/result_highlight.html#okuyama
サンゴと褐虫藻に存在するカロチン様色素「P457」の分布とその意義
Wakahama T, Laza-Martinez A, Bin Haji Mohd Taha AI, Okuyama K, Yoshida K, Kogame K, Awai K, Kawachi M, Maoka T, Takaichi S (2012)
Structural confirmation of a unique carotenoid lactoside, p457, in symbiodinium sp. Strain nbrc 104787 isolated from a sea anemone and its distribution in dinoflagellates and various marine organisms.
J. Phycol., 48: 1392-1402. doi: 10.1111/jpy.12018.

事務局 浪崎直子
posted by サンゴ礁学事務局 at 09:04 | Comment(0) | 研究成果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トップページへ | このページのトップへ